2017/11/01

今月の言葉(2017年11月)

 ※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。
    (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
 ※恥ずかしながら、住職が揮毫した「言葉」を掲示しています。


今月の言葉(A)
「信心の智慧にいりてこそ 仏恩報ずる身とはなれ」
                    (親鸞聖人作『正像末和讃』より)

和讃全文
釈迦・弥陀の慈悲よりぞ
 願作仏心はえしめたる
 信心の智慧にいりてこそ
 仏恩報ずる身とはなれ

現代語訳
釈尊[しゃくそん]と阿弥陀仏の慈悲により、仏になろうと願う心すなわち願作仏心[がんさぶっしん]を得させていただいた。信心の智慧を得ることで、はじめて阿弥陀仏のご恩に報いる身となるのである。

※釈尊・・・釈迦族の聖者である世尊ということ。お釈迦様のこと。約2500年前、インドの釈迦族の王子として生まれ、名はゴータマ・シッダールタ。仏教の開祖。



今月の言葉(B)
「『天におどり 地におどるほどに 
   よろこぶべきことを よろこばぬ』私」(東井義雄師)

「私たちが人のいのちをいただくということは、1億円の宝くじに連続して百万回当たるようなものだ」(遺伝子工学の権威、筑波大学名誉教授村上和雄博士の言葉)と、昨年の当寺報恩講で法話講師の渡辺悌爾先生がお話してくださいました。仏教でしばしば唱える礼讃文(三帰依文)にも「人身受け難し」とあります。





<報恩講とは

※当寺の報恩講法要は11月23日午後1時より本堂にて。どなたでも自由にお参りください。
※先ずは寺の報恩講にお参りし、後日、ご自宅でも報恩講をお勤めしましょう。

《報恩講とは》  報恩講は浄土真宗門徒にとって、一年中で最も大切で親しみ深い行事です。浄土真宗のみ教えを明らかにしてくださった宗祖・親鸞聖人のご命日[弘長2年(1262)11月28日に90歳でご往生]に行う法要だからです。そのお徳を偲んで毎月28日に門徒たちによって、お念仏の集まりが行われるようになり、これがさらに大きく広がって、本願寺第3世覚如上人によって現在の法要の基本ができあがりました。

《すべての寺で報恩講》  報恩講は毎年11月28日を中心に、浄土真宗の全寺院でお勤めします。京都の本山では新暦で1月16日(1週間前から)にお勤めします。

《ご門徒宅でも報恩講》  同時に、ご門徒宅でも近隣の方々が集まってお勤めする伝統がありました。お寺の報恩講にお参りするだけでなく是非、ご自宅でもお勤めしてください。住職がお伺いします。詳しくはお尋ねください。