宗圓寺(そうえんじ)は、西本願寺のお寺です。名古屋は西本願寺のお寺が少なく、「なかなか西本願寺の寺が見つからない」といわれます。新たに寺をお探しの方、故郷にお手次寺があるけどこの地でお参りできる寺を探したい方、当サイトをご覧いただきましたらどうぞ、宗圓寺にご連絡ください。名古屋の中心に所在しますから、市内全域はもちろんその周辺までお伺いできます。そして何よりも、丁寧な読経を心がけています。
 宗圓寺ホールは、宗旨や業者を問わずどなたでも葬儀にご利用いただけます。落ち着いた雰囲気で、家族葬や小規模葬に最適です。また、ご葬儀以外のご利用にも対応しますので、ご相談ください。
 お参りできる場所があることの安心はとても大きいと思います。当サイトにお越しくださった皆様方との新たなご仏縁に感謝いたします。合掌  宗圓寺住職 

2023/05/26

《前坊守、往生のお知らせ》
 
 2023(令5)年5月24日、当寺前坊守小笠原あさ子が行年93歳にてめでたく往生の素懐を遂げました。謹んでお知らせいたします。
 なお、通夜・葬儀は自坊(浄土真宗本願寺派宗圓寺)にて下記のように執り行います。                        

 一、通夜 5月26日(金) 午後7時より

 一、葬儀 5月27日(土) 午後1時より同2時

                              以上 住職

2023/05/19

 第12回「住職のレコード棚コンサート」今年は盆過ぎに》

 ご好評をいただいております「住職のレコード棚コンサート」は例年6月の開催で、5月の連休明けに開催日のご案内をしておりますが、本年はコンサート会場となる宗圓寺ホール改修のため、まだ日程が定まっておりません。開催を楽しみにしていただいている方には申し訳ございませんが、ご案内については今しばらくお待ち願います。

 開催はおよそ、盆過ぎになると思っています。開催日が決定しましたらこの場でご案内しますので、誠にご面倒ですが本HPにて随時のご確認をお願いいたします。

 なお、改修は当寺本堂再建30周年記念事業の一環として行い、従来はスリッパに履き替えて入場していただいておりましたが、土足のまま入場していただけるようにする予定です。

 以上、どうぞよろしくお願いいたします。合掌


2023/05/03


 今月の言葉(2023年5

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。



今月の言葉(A) 

南無阿弥陀仏とは
  言葉となった仏なのです
           (安富信哉師)

※安富信哉・・・新潟県村上市生まれ、1944~2017。真宗大谷派僧侶、真宗学を専攻する仏教学者。真宗大谷派教学研究所所長。




今月の言葉(B)
世にいのち
  なきは一つもない
           (松原致遠師                  

※松原致遠・・・浄土真宗本願寺派学僧。号は無碍道人。学徳高く、布教伝導に活躍した。昭和20年(1945)寂、61才。
           
[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。

2023/04/03

 今月の言葉(2023年4

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A) 

仏法の鏡の前に立たないと
   自分が自分になれない
            (二階堂行邦師)


※二階堂行邦・・・真宗大谷派専福寺(東京)住職、2013.2往生。


今月の言葉(B)

たねもあり
  土あり水あり光あり
   春夏秋冬
    おみのりにあう
      (安部克己師                  

※安部克己・・・大分県出身? お念仏に生きたお方のようだが詳細不明。大谷派にご縁のある方と思われる。

           
[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。

2023/03/01

 今月の言葉(2023年3

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A) 

こころにじごくがあるよ
  ひにちまいにち ほのをがもゑる」(浅原才一師)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

浅原才一[あさはら・さいち]・・・1850~1932年、浄土真宗の妙好人のひとり。石見[いわみ、島根県]の才市と呼ばれる。「口あい(くちあい)」と称せられる信心を詠んだ多数の詩で知られ、「日本的霊性」として著名な仏教学者である鈴木大拙によって世界的に紹介された。
※妙好人[みょうこうにん]・・・念仏者をほめ称えていう語。


今月の言葉(B)

身は娑婆にありつつも
  すでに浄土の光耀を蒙る
             (白井成允師                   

※白井成允[しらい・じょういん]・・・1888 - 1973年、日本の倫理学者。東京都出身。1913年東京帝国大学文学部哲学科卒。名古屋愛知医学専門学校教授、広島文理科大学文学博士。52年龍谷大学教授。
           
[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。

2023/02/02

今月の言葉(2023年2

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A) 

世の中に最も度し難いのものは
  他人ではない この私(稲城選恵師)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

※稲城選恵[いなぎ・せんえ]・・・大正6年6月広島県に生まれる。昭和25年光蓮寺住職。昭和60年本願寺派勧学。昭和62年本願寺伝道院院長。
※勧学[かんがく]・・・本願寺派において、勧学は僧侶の学識を示す以下のうち最高のもの。
※度・・・渡す、の意。迷いの此岸から、さとりの彼岸に渡し救うこと。導くこと。


今月の言葉(B)

「路をみて
 つまずいたらふりかえって
 歩いてきた路をみよ
       (高千穂徹乗師                   

※高千穂徹乗[たかちほ・てつじょう]・・・1899年~ 1975年、熊本県に生まれる。浄土真宗本願寺派勧学。


            
[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。

2023/01/01

 今月の言葉(2023

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A) 

この世のことは
  何事も何事もお念仏の助縁                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
             (信楽峻麿師)

※信楽峻麿[しがらき・たかまろ]・・・1926~2014年、日本の真宗学者、文学博士、仏教伝道協会理事長、元龍谷大学長、浄土真宗本願寺派教円寺住職。


今月の言葉(B)

「門松は冥土の旅の一里塚
 めでたくもありめでたくもなし
             (一休宗純師                   

※一休宗純[いっきゅう・そうじゅん]・・・1394年~ 1971年、京都に生まれる。臨済宗大徳寺の住職。詩、書画をよくした。ご存知「一休さん」。




            
[今月の画像] 都合により休みました。


《新年おめでとうございます》

  旧年中は大変お世話になりました。

  本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。  2023(令和4)年 元旦


昨年は本堂再建30周年記念の年でした。

その年に合わせて本堂等をリニューアルする記念事業を計画しましたが、コロナ禍の影響で実行を中断しました。

しかし、今年は諸事情を総合的に判断して、その計画を実行する運びとなりました。

そして、今秋の報恩講法要は、少し遅れましたが本堂再建30周年記念法要(記念事業の完成奉告)と、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要も合わせてお勤めする予定です。

皆様には何かとご協力をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願い申しあげます。                                    住職