今月の言葉(2023年12月)
※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。 (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より) ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。
お浄土を飾っていく
一輪一輪の花になる」
(梯実圓師)
梯実圓[かけはし・じつえん]・・・1927-2014、日本の仏教学者。浄土真宗本願寺派勧学、行信教校名誉校長、浄土真宗教学研究所元所長、大阪教区阿倍野組廣臺寺前住職。
今月の言葉(B)
「降るわ降るわ
大悲無倦と雪が降る」
(木村無相師)
※木村無相[きむら・むそう]・・・1904~1984、熊本県八代市出身の念仏詩人。20歳の頃、ふと自分の内心に目が向き、両親を怨む自分の根性のひどさに驚いて道を求め始めたという。高野山で真言宗を、京都で親鸞聖人の教えに学ぶということを繰り返し、その後は50代後半に京都・東本願寺の門衛をしながら聴聞に励まれたとか。詩集に『念仏詩抄』がある。
[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。