宗圓寺(そうえんじ)は、西本願寺のお寺です。名古屋は西本願寺のお寺が少なく、「なかなか西本願寺の寺が見つからない」といわれます。新たに寺をお探しの方、故郷にお手次寺があるけどこの地でお参りできる寺を探したい方、当サイトをご覧いただきましたらどうぞ、宗圓寺にご連絡ください。名古屋の中心に所在しますから、市内全域はもちろんその周辺までお伺いできます。そして何よりも、丁寧な読経を心がけています。
 宗圓寺ホールは、宗旨や業者を問わずどなたでも葬儀にご利用いただけます。落ち着いた雰囲気で、家族葬や小規模葬に最適です。また、ご葬儀以外のご利用にも対応しますので、ご相談ください。
 お参りできる場所があることの安心はとても大きいと思います。当サイトにお越しくださった皆様方との新たなご仏縁に感謝いたします。合掌  宗圓寺住職 

2024/04/01

  今月の言葉(2024年4

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。    (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)          ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                  ※「今月の言葉(B)」は今年1年、東井義雄先生のお言葉を取り上げています。




今月の言葉(A) 

まことに浄土真宗とは
  聞法がいのちであった 
        (近田昭夫師)

近田昭夫[ちかだ・あきお・・・
1931年(昭和6年)東京浅草生まれ。法政大学経済学部経済学科卒業。1955年より真宗大谷派顕真寺住職。(現在は前住職)。真宗大谷派総会所教導、同朋会館教導を歴任。



今月の言葉(B)

大きな 大きな
  しあわせのどまんなか  
        (東井義雄師               

東井義雄とうい・よしお]・・・1912~1991年、日本の教育者、浄土真宗僧侶。 兵庫県豊岡市但東町佐々木にある浄土真宗の東光寺に生まれる。小学校教師として村を育てる教育を実践。ペスタロッチ賞、平和文化賞、小砂丘忠義賞、文部省教育功労賞受賞。


2024/03/03

 今月の言葉(2024年3

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。    (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)          ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                  ※「今月の言葉(B)」は今年1年、東井義雄先生のお言葉を取り上げています。



今月の言葉(A) 

南無阿弥陀仏が
  私の救われるしるしであり
   証である   (梯実圓師)

梯実圓[かけはし・じつえん]・・・1927-2014、日本の仏教学者。浄土真宗本願寺派勧学、行信教校名誉校長、浄土真宗教学研究所元所長、大阪教区阿倍野組廣臺寺前住職。



今月の言葉(B)

子どもが親を
  ほんとの親にしてくれる  
            (東井義雄師               

東井義雄とうい・よしお]・・・1912~1991年、日本の教育者、浄土真宗僧侶。 兵庫県豊岡市但東町佐々木にある浄土真宗の東光寺に生まれる。小学校教師として村を育てる教育を実践。ペスタロッチ賞、平和文化賞、小砂丘忠義賞、文部省教育功労賞受賞。

2024/02/03

 今月の言葉(2024年2

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。    (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)          ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                  ※「今月の言葉(B)」は今年1年、東井義雄先生のお言葉を取り上げています。


今月の言葉(A) 

念仏をはなれて
  仏もなく 自分もない」                     

            (金子大榮師)


※金子大榮[かねこ・だいえい]・・・1881年~1976年。日本の明治~昭和期に活躍した真宗大谷派僧侶、仏教思想家。





今月の言葉(B)

春を信じて 冬を生きている  
            (東井義雄師               

東井義雄とうい・よしお]・・・1912~1991年、日本の教育者、浄土真宗僧侶。 兵庫県豊岡市但東町佐々木にある浄土真宗の東光寺に生まれる。
小学校教師として村を育てる教育を実践。ペスタロッチ賞、平和文化賞、小砂丘忠義賞、文部省教育功労賞受賞。

2024/01/07

 今月の言葉(2024年1

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。    (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)          ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                  ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A) 

帰ってゆくべき世界は          

  今遇う光によって知らされる                             

            (浅井成海師)


※浅井成海あさい・じょうかい]・・・1935~2010、浄土真宗の僧・仏教学者。龍谷大学教授


今月の言葉(B)
「『よろこび』をいっぱい
  袋に貯える年にしよう  
        (東井義雄師               

東井義雄とうい・よしお]・・・1912~1991年、日本の教育者、浄土真宗僧侶。 兵庫県豊岡市但東町佐々木にある浄土真宗の東光寺に生まれる。
小学校教師として村を育てる教育を実践。ペスタロッチ賞、平和文化賞、小砂丘忠義賞、文部省教育功労賞受賞。


2024/01/01

 《明けまして南無阿弥陀仏 2023(令和5)年 正月》


旧年中は大変お世話になりました。

本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

昨年すでに当寺でもその慶讃法要はお勤めしましたが、今年が(浄土真宗の)立教開宗800年に当たる年です。その800年の起算となるのが1224年ですが、その年は宗祖親鸞聖人が主著(御本典)『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』が完成された年です。その著書には毎日のお勤めに欠かせない「正信念仏偈」が含まれています。

住職揮毫の「今月の言葉」を恥ずかしげもなく毎月掲載していますが、多忙により従来以上にいい加減なものになっています。どうぞ、お許しください。

                 合掌


2023/12/03

 《「住職のレコード棚」コンサート 開催します》

本年は本堂再建30周年記念ということで本堂、ホールその他のリニューアル工事を夏から秋にかけて実施し、その関係でコンサートの予定がたたずごに案内ができずにおりました。お陰様で工事も済み、11月23日に30周年記念法要を勤めることができました。

そこで、コンサート要望の声も多数あり、住職自身の年1回はぜひ、という思いもあって歳の暮れの何かと落ち着かない時期ではありますが、新装ホールにて開催することにしました。

ご都合がよろしければお誘い合わせてお出かけいただきたく、ご案内申しあげます。合掌

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お寺でレコード・コンサート 主催:宗圓寺

第12回「住職のレコード棚」コンサート

2023年12月21日(木) 午後6~8時 於宗圓寺ホール

参加自由・予約不要・無料 



 今月の言葉(2023年12

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。



今月の言葉(A) 
一人一人が
  お浄土を飾っていく
   一輪一輪の花になる   
            (梯実圓師)


梯実圓
[かけはし・じつえん]・・・1927-2014、日本の仏教学者。浄土真宗本願寺派勧学、行信教校名誉校長、浄土真宗教学研究所元所長、大阪教区阿倍野組廣臺寺前住職。



今月の言葉(B)
降るわ降るわ
  大悲無倦と雪が降る  
           (木村無相師 
               

※木村無相[きむら・むそう]・・・1904~1984、熊本県八代市出身の念仏詩人。20歳の頃、ふと自分の内心に目が向き、両親を怨む自分の根性のひどさに驚いて道を求め始めたという。高野山で真言宗を、京都で親鸞聖人の教えに学ぶということを繰り返し、その後は50代後半に京都・東本願寺の門衛をしながら聴聞に励まれたとか。詩集に『念仏詩抄』がある。


[今月の画像] 都合によりしばらくお休みします。申し訳ございません。

 《本年度報恩講法要、勤まる》

併修:親鸞聖人御誕生850年・(浄土真宗)立教開宗800年慶讃法要

   本堂再建30周年記念法要

・2023年11月23日(祝)午後1~4時 於当寺本堂

・本堂再建30周年記念事業としての補修工事を終えた新装本堂において、上記各法要を厳修し ました。

・参詣者50人弱、多くの参詣者に恵まれ、コロナ以前のように各ご法中にもご出勤いただき、盛大に営むことができました。

・記念事業に関しましては、物心両面の多大なご協力を賜りまして、誠に有難うございました。

・法話:四日市市善正寺ご住職 渡辺悌爾先生