今月の言葉(2020年2

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。
   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職が揮毫した「言葉」を掲示しています。
※本年は昨年の「A3仏教」に代わり、当寺をご紹介する画像を加えます。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。

昨年まではできる範囲で「今月の言葉」に解説やちょっとしたコメント等を添えていましたが、多忙により不本意ながらそれらを省くことにしました。どうか、ご了承ください。

【訂正】 先月(2020年1月)の今月の言葉(A)「人も草木も虫も 同じものは一つもない おなじでなくて みな光る」の作者の名前が間違っていました。正しくは榎本栄一師でした。訂正してお詫びします。

 

今月の言葉(A)

「生のみが我らにあらず 死もまた我らなり」
                      (清沢満之師



※清沢満之[きよざわまんし]・・・1863~1903、真宗大谷派僧侶、名古屋市生まれ。私塾浩々洞を開き、雑誌「精神界」を発刊するなど精神主義運動を展開するとともに、真宗大学の初代学監に就いた。大谷派教学に大きな影響を与えている。


今月の言葉(B) 

「病気をしてうれしいとは思わないが、
          有り難いと思うようになった   
                         (村上速水師


※村上速水・・・1919~2000、岡山県出身。浄土真宗の僧侶、仏教学者、龍谷大学名誉教授。


[今月の画像]

宗圓寺の親鸞様



(昭和33年11月寄進による親鸞聖人座木像。本堂の中央にすっと立っておられるご本尊の阿弥陀如来像に向かって右においでになる。よく見るいくつかの聖人の肖像画と比べて、優しいお顔でかなり「イイ男」だと思います。)