《報恩講、無事勤まる》

11月23日の当寺報恩講法要は、無事に勤まりました。

但し、コロナ禍において感染対策をできうる限りした上で、時間を短縮、その他簡略化しての法要でした。

例年通りできなかったことは大変残念なことではありましたが、法要を例年のように勤めましょうというご門徒の皆様のお気持ちがこの日に集約されて、毎年時間をかけて作るお華束こそなかったもののりっぱなお荘厳がなされました。

そして同様に、報恩講にお参りしたいというお気持ちの高まりにより、参詣者の大幅減少の予測がある中、例年に迫る数の参詣者がお越しくださいました。

法話も短いものになりましたが、熱心に聴聞いただきましたことに、聴聞の皆様とご講師渡辺悌爾先生に感謝申し上げます。

1年で最も大切で意義深い法要が以上のように勤修できましたことは、住職としまして本当に有難く、準備・受付等でご協力いただいた方と参詣者の方に感謝申し上げます。

春の永代経法要に続いて今回もYouTubeにより、法要の様子をライブ配信しました。永代経のように開始時間を遅らすようなことはありませんでしたが、やはり音声は非常に聞き取りにくいものになりました。今後の課題とします。

ライブ配信した映像は現在、そのままYouTubeにてご覧になれます。YouTube内でsoenji2で検索してくだい。

以上、11月23日の報恩講法要に関するご報告と、お礼でございます。 住職