今月の言葉(2021年3月)
※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。
(山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。
※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。
※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。
今月の言葉(A)
今月の言葉(A)
「私の上にあるものは
全部賜うたものである」
(細川巌師)
※細川巌[ほそかわ・いわお]・・・1919~1996,福岡県出身。化学者、仏教研究家。広島文理大学の学生であった時『歎異抄』と出遭う。仏教関係の著者に、『人は信に就く:唯信鈔文意講義』『龍樹の仏教:十住毘婆沙論』などがある。
今月の言葉(B)
「わかっちゃいるけど
やめられない(スーダラ節より)」
(青島幸男師)
※青島幸男[あおしま・ゆきお]・・・1932~2006,東京都出身。作家、作詞家、タレント、俳優、放送作家、映画監督、参議院議員、東京都知事などを歴任した。1961年、植木等によって歌われヒットした「スーダラ節」の作詞者(作曲は萩原哲晶)。生真面目な植木等にとって当初歌唱は不本意だったが、父(真宗大谷派住職)は「わかっちゃいるけど、やめられない」というのが人間の弱さを言い当て、親鸞聖人が問題にされたことに通じる、とヒットを予測したとか。
[今月の画像] 宗圓寺納骨浄苑(千種区平和公園内)
※「納骨浄苑」について詳しくは→こちら