今月の言葉(2021年6

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。
   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職の
揮毫でご紹介しています。
※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。

今月の言葉(A)

「信心というのは
  凡夫が仏さまと同じ命を
   共有するという出来事
              (大峯顯師 

※大峯顯おおみね・あきら]・・・奈良県出身、1929~2000。浄土真宗僧侶、宗教哲学者、大阪大学名誉教授、龍谷大学教授、俳人。




今月の言葉(B)

私は
  宗教というものは
  人間を平熱にするものだ
  と思っている」 (大原性実師          
  
        

※大原性実[おおはら・しょうじつ]・・・京都府出身、1897~1976。浄土真宗僧侶、仏教学者、龍谷大学教授。




[今月の画像] 篠田昭二[しのだしょうじ]先生作品集
 
篠田先生は住職の中学校恩師(2年生担任)、書の道に導いてくださった。
先生の板書作品は、版画と全く同じ手法で制作されるが、その作品世界は唯一無二です。
所蔵品の中からご覧いただきます。

先生の代表作「象」 1957年作

「花 花 花」


拡大 下は作者による箱書








始平公造像記の模刻



この2点は筆による作品 住職中学時代にいただいた


先生肉筆による認証状
(住職の宝物 この字に惚れた)

墨人会機関誌「墨人」 篠田先生追悼号