今月の言葉(2022年2月)
※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。 (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。
※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。
今月の言葉(A)
気がつけばここも
仏の道でございました」
(榎本栄一師)
※榎本栄一・・・兵庫県淡路島生まれ、1903~1998。化粧品店を営む。浄土真宗に帰依して念仏のうたと称する仏教詩を書く。1994年仏教伝道文化賞受賞。
今月の言葉(B)
※藤森教念・・・東京都出身、1948~2009。真宗大谷派常願寺住職。
[今月の画像]
講堂(ホール)と座敷のご本尊
当寺には各所にご本尊阿弥陀如来様がいらっしゃいます。本堂と食堂はご紹介済みですから他をご覧いただきます。なお、一般にご本尊には、①木像②絵像③名号(仏様のお名前)のお姿があります。
講堂【画像前半】……ご絵像で、軸の裏には「方便法身尊形」「本願寺々務釋即如㊞」とあります。釋即如は前ご門主。方便法身の尊形とは、衆生を救済するために具体的なかたちあるものとしてあらわれた仏身のことをいいます。
座敷【画像後半】……六字のお名号(南無阿弥陀仏)で、お名号の左脇には「勝如」の㊞があり、勝如前々門主ご染筆を表しています。