今月の言葉(2022年4

  更新が遅くなり、申し訳ございません。

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。
※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A)

如来の本願は
  風のように身に添い
   地下水の如くに
    流れ続ける
       (平野 修                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

※平野 修
(ひらの・おさむ)・・・石川県に生まれる(1943~1995)。九州大谷短期大学教授、石川県松任市の真宗大谷派明証寺住職。


今月の言葉(B)

人生における
   苦しみはすべて
     如来の激励である
            (曽我量深
                             
※曽我量深(そが・りょうじん)・・・1875~1971、日本の明治~昭和期に活躍した真宗大谷派僧侶、仏教思想家。



[今月の画像]  

  親鸞聖人以外の方の六字名号

当寺所蔵(複製品)の親鸞聖人以外の方が書かれた6字名号をご覧いただきます。
お名号とは仏様のお名前ですが、親しみのある「南無阿弥陀仏」は六字名号、「南無不可思議光如来」は九字名号、「帰命尽十方無碍光如来」は十字名号です。
浄土真宗ではお名号をご本尊とする場合、木像や絵像と同様にお名号が蓮台(蓮の花の台座)に乗る形式でないといけません。

本願寺第8世蓮如上人筆

良寛和尚筆

本願寺第23世勝如上人筆
本願寺より受けた六字名号ご本尊(蓮台がある)

〈参考〉本願寺より受けたご絵像ご本尊(蓮台がある)