今月の言葉(2022年5

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)
※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。
※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A)

「失ったものを数える人あり
  与えられたものに感謝する人あり豊島学由                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

※豊島学由[とよしま・がくゆう]・・・1929年生まれ。龍谷大学大学院修士課程修了。中央仏教学院講師、NHK文化センター講師、浄土真宗本願寺派覚円寺住職

















今月の言葉(B)

心は妄念消えざれど 身は本願の中にあり」 (小桜秀謙                   

※小桜秀謙[こざくら・しゅうけん]・・・名古屋の大谷派珉光院住職、著書多数。
 
                          

[今月の画像]  親鸞聖人のご真筆(お名号以外)

書家森田子龍先生は聖人の右の消息を見て、「直にはらわたに迫り五臓六腑にしみわたるような感動―というようなことをいってみても所詮ことばにすぎない、不十分なことばを弄してあの感動の実体をはぐらかすのは惜しい、と真実そう思わせられるほどの感動―に足を釘づけにされた」と書いてみえます。

消息(西本願寺蔵 重文)


『教行信証』(東本願寺蔵 国宝)

『御和讃』より(専修寺蔵 国宝)

阿弥陀経註(西本願寺蔵 国宝)