今月の言葉(2022年9

※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の各掲示板に毎月初めに掲示します。   (山門脇の「言葉」は、真宗教団連合発行の「法語カレンダー」より)         ※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介しています。                 ※当寺をご紹介する画像を添えています。宗圓寺をより身近に感じていただければうれしいです。


今月の言葉(A)

「手を合わせ 仏さまを拝むとき
  わたしのツノを 知らされる
            (波北彰真師                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

※波北彰真[はぎた・しょうしん]・・・島根県出身、浄土真宗本願寺派僧侶。二十年以上、中学生の子どもたちに葉書で折々にメッセージを送り続けた。著書「人生のほほえみ」【中学生はがき通信】



今月の言葉(B)

人間は
  偉いものではない
  尊いものです」 (安田理深                   

※安田理深[やすだ・りじん]・・・1900~1982、真宗大谷派僧侶、仏教学者。その学識から幾度も大学教授などの誘いがあったが、生涯無位無官を貫いた。著書多数。
 
                       

[今月の画像]  宗圓寺のご本尊の蓮台

浄土真宗のご本尊阿弥陀如来さまには、①木像(木の彫刻)、➁絵像(絵として描かれている)、③名号(「南無阿弥陀仏」等のお名前を書いたもの)の三つのお姿があります。そして、どのご本尊も必ず「蓮台」(華座、蓮華座、蓮華台などともいう)の上にいらっしゃいます。蓮華は泥中にあっても泥に汚れることがないから、仏の清浄性を表しています。画像は当寺ご本尊の蓮台です。上は講堂(ホール)のご本尊(絵像)、下は本堂の永代経法名軸中央のご本尊(名号)です。

本堂のご本尊・阿弥陀如来様(木像)
下は蓮台部分



本堂の法名軸ご本尊(名号)

食堂のご本尊(名号)

講堂(ホール)のご本尊(絵像)