今月の言葉 〈2026(令8)年1月〉


(A)み教えによって
   自分のありのままの相(すがた)
    知らされるのです 
           (藤田徹文師 


※藤田徹文
[ふじた・てつぶん]・・・ 1941年-2024年大阪市生まれ。本願寺派布教使、浄土真宗本願寺派伝道院部長

(B)大事だな
    どうしてだろうと思うこと  

   

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※「今月の言葉」は、山門(A)と通用門(B)の脇に月替わりで掲示します。

※(A)の言葉は真宗教団連合発行の「法語カレンダー」2026年版から、(B)は浄土真宗本願寺派東海教区少年連盟発行の「ほとけの子ども日めくり法語」からです。

※恥ずかしながら、住職の揮毫でご紹介します。

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【門徒ことば】 

    (門徒:浄土真宗の信者のこと) 

「あうだけの事にはあわせてもらわんとなア」

 「そうか、親父さんが亡くなって、もうそんなに経つか」と、父(住職)が相手の言葉にうなずく。「わしもオヤジの年になってみてやっとで親の気持ちが…。苦労掛けたなア」と、門徒。「あうだけの事にはあわせてもらわんとなア」と、父。

誰しも生老病死の苦しみに「遭」わないものはない。苦しみとの遭遇が機縁となって法に「遇」うに転じて“ナモアミダブツ”が成就する。

「そうか、お前もそこまでおそだてにあわんとわからなんだか、わしもそうやった」。念仏ひとつに五劫のお育ての歴史がある。

『門徒ことば―語り継がれる真宗民話―』(三島清円著)を参考にして

※今月より、実際の掲示板に合わせて「門徒ことば」を掲載します。上に示したとおり、三島清円師の書物を参考にして書いています。